社員紹介


社員紹介

加藤 拓

加藤 拓かとう たく

映像事業部門
版権営業部
国際事業チーム
兼 アニメ事業部
 

2014年入社

自己紹介

横浜生まれのバングラデシュ育ちです。
先日31歳になったのですが、不思議なもので、29→30より、30→31の方が年を取った気がします。
リモートワークが増えたこともあって、去年から横浜の実家に戻って生活しています。

現在の仕事内容

国際事業チームと2021年に新設されたアニメ事業部を兼任しおり、①実写映画を中心とした映像コンテンツの海外セールス、②販売するコンテンツの調達、③テレビアニメの企画開発を主に担当しています。
海外セールスは海外の映画祭や映画配給会社に作品を売り込む仕事です。1930年代の作品から新作まで、ほぼ100年分の作品に携われることは日活ならではだと思います。2021年は国内外で田中絹代監督再評価の機運が高まった一年でした。その起点になったのは7月のカンヌ国際映画祭のクラシック部門で上映された1955年の日活作品『月は上りぬ』で、本作の修復と海外展開を担当しました。約2年にわたり関わったプロジェクトでしたので、海外での好評を受け、逆輸入の形で東京国際映画祭でお披露目となった際は、感慨深いものがありました。
作品調達の仕事は、自分で「めっちゃおもしろい!」とか「なんかすごそう!」と、心がときめく作品と出会うことから始まります。映画祭のラインナップや、映画館で上映を見てビビッときたら、権利元に問い合わせることもありますし、知人のプロデューサーや監督から企画の段階からご相談を頂くこともあります。自分がときめいた作品が日本の外に広がっていき、他の国の映画ファンや評論家の間で盛り上がっていくのを見届けるのは、仕事をしていて最も充実を感じる瞬間の1つです。
③のテレビアニメの企画開発は、最近関わり始めたばかりの分野のため、全てが新鮮で、毎日が勉強です。これまでは完成したものや、完成間近のものを営業することが多かったので、作品づくりに最初から関われることは本当に嬉しく、エキサイティングな毎日です。いずれ作品のプロデュースに関わりたいという気持ちはずっと持っていましたが、まさか最初にやるのがテレビアニメだとは全く想像もしていなかったので、就活をしていた頃の自分に、「8年後は日活でアニメ製作に関わっているよ」と伝えたら多分信じないと思います(笑)

仕事のやりがいや大切にしていること

一番大事にしているのは現状を楽しむことです。

仕事に限らず、人生って調子の良いときも悪いときもあるので、どちらの場合でも今を楽しもうとするつもりで生きていた方がハッピーになれると思っています。
去年30歳になってからちょうどこの一年、私生活でも色々ありまして、、、「ちょっとヤバいかも」という瞬間があったのですが、何事も前向きに切り替えることで案外なんとかなりました(笑)そういった経験もあって、改めて自分なりのリフレッシュ方法をいくつか持っておくことの大切さにも気付けました。僕の場合はパートナーや友人との時間、銭湯、美味しいご飯とお酒、アウトドア、映画やアニメ鑑賞、そしてたくさん笑うことですね(笑)

あとは、仕事と私生活とのバランスのとり方の重要性です。20代はほとんど気にしていなかったのですが、年齢を重ねることで、任せてもらえる仕事も増えていく一方、家族のこととも向き合っていく場面も多くなったりするので、オンとオフのバランスを取りながら対処する感覚を持っておくのは大事だなと感じました。

学生に伝えたい「日活の魅力」

日本に映画や映像エンタメの会社がたくさんある中で、客観的に「これは日活だけ」と点が2つあります。
1つ目はやはり日本最古の映画会社であること。映画が発明されたのが1890年ごろで、ほどなく日本に上陸しました。それからわずか20年後の1912年に誕生した日活の歴史は、日本の映画産業自体の歴史とほぼ重なるので、作品・知識・人脈など、社内の蓄積も膨大で、先述の田中絹代監督作品の再評価もそうですが、何年経っても新しい発見があり、古い会社なのに仕事の新鮮さが尽きません。
2つ目はカバー範囲の広さです。配信や制作など、それぞれの分野に特化した会社もある中で、こと映画ビジネスに関しては企画開発~二次利用まで、言い換えれば川上から川下まで社内でカバーしていますし、撮影所や自社チャンネルを所有している数少ない会社でもあります。新卒で入社してから、色々な部署や業務を通じて、映画や映像コンテンツの様々な領域に関われる会社は、日本にもそう多くないのではないでしょうか。

就活生へのメッセージ

就職活動中って「どの会社を第一志望にしよう」とか「自分の本当にやりたいことってなんだろう」とか悩むことが多いと思います。でもなかなかすぐには決まらないですよね。
僕も入社する前はそんな感じの学生で、なんとなくたくさんの会社の面接受けて、たまたま受かった日活に入りました。当時の自分の中ではやりたいことは明確なつもりだったけど、今思い返せば全然そんなことなかったなと思います。
最近気付いたのは、そういうのは働きながらでも気付いていくことができるし、働いてみないと気付けない人の方が多いんじゃないかってことです。実際、僕は最近になってようやく自分の目指す方向性や、やりたいことが明確になってきたように感じています。
だから漠然と「映画の仕事をしてみたい」「おもしろい仕事をしてみたい」という気持ちがあれば、日活にエントリーしてみるのはアリだと思いますよ。働いてみないとわからないことがあるように、エントリーしなきゃわからないこともたくさんあると思います。皆さんとどこかで会えるのを楽しみにしています!