谷戸 豊たにと ゆたか

映像事業部門 企画編成部
  

2014年入社

日活を志望した理由

「文化的なもの」と「ビジネス的なもの」を一緒に考える必要がある「映画」というコンテンツビジネスに魅力を感じたからです。
幼少期の記憶で今でも鮮明に覚えているのが、近所の友達と『金田一少年の事件簿』の演出ごっこをしたことです。もしかしたら、その原体験が「映像を仕事にする」ということに繋がっているのかもしれません。

就職活動をする中で、日活は日本最古の映画会社で、過去から現在に至るまで、映画・映像作品を作ることにこだわり続けている会社だと知りました。そういった部分に魅力を感じ、数ある映画会社の中から日活を選びました。

現在の仕事内容

現在は、企画編成部に所属し、作品を担当しています。
映画作品を成立させ、成功させる為には、
「原作」「脚本」「監督」「予算」「キャスト」という要素のバランスを上手に取ることが必要不可欠です。
どうすれば、そのバランスを最高のものにできるのか、日々、色々な方々にお会いしたり、本を読んだり、研究する毎日を送っています。

現在担当している業務は、大きく分けて三つあります。

「▼ネタ探し」
原作のチェックをしたり、舞台や映画・ドラマを観たりして、面白そうなネタを探します。
その他にも、興味深いお話をうかがうことができる方がいれば、業界を問わず積極的にお会いするようにしています。

「▼企画開発」
可能性のあるネタが見つかれば、上司を交え、社内で打ち合わせをします。
開発のゴーサインが得られれば、監督や脚本家、出版社や芸能プロダクションの方々と打ち合わせを重ね、作品の成立を目指します。

「▼制作、宣伝などの調整」
実際に撮影が決まると制作会社との調整が中心になります。
また、撮影が終了した作品については、配給・宣伝を担当するメンバーとヒットに向けて作戦を練っていきます。

現在の仕事を例えるなら、誰かに花をプレゼントするために、ぴったりの種を見つけ、どんな土と肥料で植えるか、どのタイミングで水やりをするかを考える。そして、つぼみが開いたら、どんな包装で贈ったら一番喜んでくれるかを考えることだと思っています。
なかなか花は咲いてくれないものですが…。(笑)

困難に直面したこと、失敗したこと

ある撮影現場でトラブル対応の矢面に立ったことがありました。
その撮影現場では、私以外の全員がフリーのスタッフという状況で、私が前面に立って対応すべきトラブルが発生したのです。
現場では、例え新人であっても、日活社員として、責任ある行動を取らなければならないことを実感した経験でした。同時に、一つ一つの案件に、全力で臨まなければならないと、肝に銘じた出来事でした。

学生に伝えたい「日活の魅力」

日活には話が面白い人が多く、職場や撮影現場での待ち時間などで、面白いことを言って、場の空気を和ませるような人が多いです。
日活の良さは、私の様な若手にも、ポンと仕事を任せてくれる点です。
また、映画会社としてのメリットは非常に大きいと思います。
自分で映画を企画してリスクを取っていくことができるのは、映画会社ならではのものです。

将来の目標

娯楽の選択肢がどんどん増えていて、以前に比べて、映画を観るということ自体が特別なイベントになってきているように感じています。そういう状況の中で、映画のプライオリティを上げていくことを目指していきたいと思っています。それは、打倒アプリとか、打倒配信プラットフォームではなく、それぞれの要素と結びつきながら新しい映画の価値を探したいということです。
ゼロから全く新しいものを生むというより、他分野との結びつきによって創造していくことを常に大切にしたいと思います。

最後に、そんな時代の流れを受ける映画だからこそ、自身が携わった映画から流行語大賞が生まれてくれればなあと常に妄想中です。(笑)

一日の流れ

日中は社内外で打ち合わせや会議、合間に資料作りをしながら、夜は試写や新作のチェックです。帰宅後は本とドラマの世界に浸ります。